2012年08月

シューベルト:交響曲第9番《ザ・グレート》

ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団

シューマンによって「天国的に長い」と評された交響曲第9番《グレート》。美しく豊かな響きの中でゆるやかなテンポに支えられた雄大なスケールの第1楽章序奏を経て、確実な足どりで主部を彫塑して行くレーグナーの解釈はまさにドイツ伝統の響き。金管が活躍する場面では、教会録音の暖かい響きが管弦楽をゆったりと包み込んだ輝かしいクライマックスを聴かせます。以下の楽章も決して慌てず、細部までを見事に描ききった、せせこましさとは無縁の悠揚たる《グレート》です。

イメージ 1



<野田首相と反原発派の禍根残す面会パフォーマンス>

野田政権の場当たり的な大衆迎合主義(ポピュリズム)を象徴する出来事と言えよう。
野田首相が、首相官邸前で反原発デモを続ける「首都圏反原発連合」のメンバーと面会した。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働撤回をメンバーが求めたのに対し、首相は「安全性を確認し再稼働した」と説明した。国民の生活を守るという大局的見地から再稼働させた首相と、ハナから原発不要論を唱える反原発団体が折り合えるはずもない。異例の面会に応じたのは、首相が「国民の声に耳を傾ける」というパフォーマンスだろう。

一番気になるのは民主党の首相経験者2人が面会の実現を首相に求めたことだ。
鳩山由紀夫は首相官邸前のデモに加わり、「原発再稼働はやめるべきだと思う」などと演説した。菅直人は反原発デモを「新しい政治参加のうねりだ」などと持ち上げ、面会にも同席した。首相経験者が、現首相の方針に公然と反対し、反原発デモに肩入れするのはあまりに無責任だ。
こんないい加減な民主党政権は早く終わらせるべきである。

イメージ 2



東京丸の内
日本の玄関らしく大変きれいだ

イメージ 3



東京駅の丸の内駅舎の復元工事も完了した

イメージ 4



青梅線牛浜駅の横田基地で開催される日米友好祭(Yokota Air Base Friendship Festival)を見に行く
当日は天気が不安定で、途中雨が急に降りだして大変だった

イメージ 5



米空軍の輸送機

イメージ 6



パラシュート降下のデモンストレーション

イメージ 7



地上での戦闘機の展示

イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10



世界最強のステルス戦闘機「F-22 ラプター」

イメージ 11



横田基地名物のスモーク・ターキー・レッグ

イメージ 12



ステーキ・セット1,200円 + ビール300円

イメージ 13



格納庫の中ではマイケル・ジャクソンのライブが行われていた

イメージ 14



お開きに吉祥寺の「いせや」を訪れる
かつらのおばあさんは健在だった

イメージ 15



相変わらず客で満員だった
それにしてもこの店は狭すぎる

イメージ 16



締めはラーメンということになり春木屋へ向かう

イメージ 17



中華そば
魚介系のスープと縮れ麺のバランスが最高

イメージ 18



東京都庁の展望台から見る東京の夜景

イメージ 19



新宿西口思い出横丁に見覚えのある人がいないか見て回る

イメージ 20


今日も疲れた1日だった


にほんブログ村の人気ランキングをチェックして下さい。


バッハ:ゴルトベルク変奏曲 (1955年モノラル録音)

グレン・グールド (ピアノ)

バッハ弾きとして知られるグールドによる歴史的な名演だ。
旋律的要素とリズム的な要素、および声部間のバランスが素晴らしく、全編にわたって、陰影濃やかで立体感に満ちた演奏が展開されています。それぞれの声部が各々主張しながらも有機的にまとめられ、フレーズの美しさすべてを弾き逃さぬがごとく歌い上げられており、またヴァリエーション間の構築も教育的なまでに厳格であって、それらの大きな要素が相反せず共存している様はまさに圧巻といえます。

イメージ 1



山手線の中で一番乗降客数が少ない駅 「鶯谷」
ちなみに鶯谷という地名はなく、住所は台東区根岸一丁目になる
関東の地名・人名で 「谷」 は 「や」 読みが原則だが、鶯谷は例外だ

イメージ 2



あまりの猛暑に、前から計画していたある店の取材から下町散策へ変更した
上野桜木にある 「寛永寺」
将軍家ゆかりの寺院で三つ葉葵の紋章が掲げてある

イメージ 3


イメージ 4



鶯谷のラブホ街のど真ん中
不良外国人や東京電力女子社員が立っていないか調査する

イメージ 6



一人でホテルを出てくるデリ嬢らしき女性と遭遇した
いやはや緊張感がはしる場所だ

イメージ 5



上野公園
自遊人(ホームレス)の天国だ

イメージ 7



不忍池
蓮の葉が最もみごとな季節だ

イメージ 8



立ち飲みゾーン

イメージ 9



昼前だが喉を潤すことにする
この日一番に入店した
朝酒は最高だ

イメージ 10



秋葉原へ移動する

イメージ 11



高架下のラジオセンターで真空管アンプの保守部品を購入する

イメージ 12



秋葉で一番有名だったラジオ会館は取り壊されていた
時代の移り変わりを感じる

イメージ 13



有名なラーメン店 「らーめん紬麦」 へ入店する

イメージ 14



つむぎラーメン
かなり大ぶりなチャーシューと和風のだしが特徴のラーメンだ
スープが少々辛いので割スープで薄めていただいた

イメージ 15



本来うどんに用いる香川県産の小麦 “さぬきの夢” を100パーセント使った麺だけにモチモチ感は最高だ

イメージ 16



気温は上がる一方だが市ヶ谷へ移動する

イメージ 17



靖国神社を参拝し、戦没者へ哀悼を捧げる

イメージ 18



喉が渇いたので新宿西口へ移る
この店は絶対外せない

イメージ 19



ビールを2本いただき脱水症状になるのを防いだ
この季節水分補給は必須だ
カウンターの奥行きが狭い店だが、我が家に戻ってきたように落ち着く

イメージ 20



調理人が中華鍋で料理を作っている様を見るだけでも面白い

イメージ 21



昔の友人から夕方に宴会をするとの誘いが入り、大門へ向かう
ホルモン焼 夏冬(かとう)

イメージ 22



ホッピーとハイボールで乾杯!

イメージ 23



ホルモン専門店だけに珍しい部位を食べることができる

イメージ 24


朝から夜までかなり飲んでしまった
肛門に違和感が走り、明日が心配になった
最終の東北新幹線で青森へ戻る

イメージ 25



にほんブログ村の人気ランキングをチェックして下さい。


シューベルト : 歌曲集『冬の旅』 (ヴィルヘルム・ミュラーの詩による連作歌曲集)

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (バリトン)
ジェラルド・ムーア (ピアノ)

『冬の旅』は真夏に聴くには最高の歌曲だ。
深々と冷え込む冬、どんよりと暗い空の下、ただただ雪を踏みしめて歩を連ねる旅人としての「私」の独白から始まる『冬の旅』。ピアノの前奏、それにつづくディースカウの声は、凍てつく冬の世界へと引きずりこみます。
5曲目の有名な『菩提樹』も、やさしさよりも悲しい思い出が勝った演奏。『春の夢』も、あたたかな雰囲気は束の間、すぐに絶望の闇へと引き戻されます。すべてシューベルトが作曲した時の調性で歌われているのもポイントで、深い集中が一貫して続き、時に気が狂いそうな絶望の淵まで追いやられるような気分になりますが、最後には通常の世界の入り口へと連れ戻されているような感じがするから不思議です。

イメージ 1



朝から雨天だったが、雨上がりに森林浴を目的に森に入る

イメージ 2



山の麓の茗荷(みょうが)畑
地面には茗荷の子が無尽蔵に生えている

イメージ 3



茗荷は麺類の薬味に最高だ

イメージ 4



JR武生駅前の大通り
猛暑なので一人も歩いていない

イメージ 5



武生にはレトロな建物が多く残っている

イメージ 14


イメージ 15


イメージ 6


イメージ 7



中華そばで有名な「吉田食堂」
典型的な街中の大衆食堂だ

イメージ 8



人気メニューのカレー中華
カレー味のスープと中華麺が不思議にあう

イメージ 9



中華そば
具は、ネギ、ハム、チャーシュー、玉子、シナチク、かまぼこ、とかなり豪華だ

イメージ 10



中華そば大盛り
何と、洗面器のような容器に入って出てきた

イメージ 11



テーブルには業務用のコショーが置いてあった

イメージ 12



夕方はバーベキューを楽しむ

イメージ 13



にほんブログ村の人気ランキングをチェックして下さい。


メンデルスゾーン : 劇付随音楽『真夏の夜の夢』

オットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団

妖精と人間達が夏の森で繰り広げる大騒動を、ユーモアたっぷりに描いたシェイクスピアの喜劇「真夏の夜の夢」。クレンペラーのメンデルスゾーンは、颯爽としたテンポ感とリリシズムさえ漂わせる爽快さで魔法と幻想の飛び交うメルヘンの世界へいざなう。

イメージ 1



芸能界きってのラーメン好きで知られる歌手の一青窈さんが絶賛の中華そばを出す食堂が福井県越前市にあるという。偶然FMラジオを聴いていてこの店を知った。
JR武生駅から古い建物が立ち並ぶ旧街道を西へ進むと、『中華そば』の看板が掲げてある食堂が目に入る。
店の名前は「若竹食堂」だ。

イメージ 2


イメージ 3



昼過ぎなので店は満員だったが、ちょうど4人掛けのテーブルがあいたので待たずに座ることができた。店は70歳くらいの年配の3人で切り盛りしていて、さながらシルバーセンターのような雰囲気である

イメージ 4



田舎の食堂らしいメニュー、達筆だ

イメージ 5



たいていの客が食べている中華そばを注文する。透き通ったスープに、ネギ、ハム、チャーシュー、シナチクの取り合わせのごくシンプルなものだ。スープは鶏ガラと魚介の風味が香るもので、他のメニューにも使っていると思われる上品な和風ダシだ。久々に絶品の中華そばを味わった。
若い4人組のグループがメニューに無い「中華そば大盛り」を注文していたので店員に確認すると、150円増しで大盛りになるそうである。

イメージ 6



こちらは五目中華

イメージ 7



夕方、焼鳥の「秋吉」で友人と情報交換

イメージ 8



この店は持ち帰りも多いため、常時ものすごい量を焼いている

イメージ 9



いつも注文は10本単位だ
久々に焼鳥を堪能した

イメージ 10



締めに訪れた「福そば」
飲んだ後にざるそばが最高

イメージ 11



にほんブログ村の人気ランキングをチェックして下さい。


ショパン : 『夜想曲全集』

マウリツィオ・ポリーニ(p)

現代最高の人気と実力を誇るピアニストのひとり、マウリツィオ・ポリーニによる 『夜想曲全集』 だ。
1960年のショパン・コンクール優勝以来、ショパンがポリーニにとってもっとも重要な作曲家のひとりであることは疑問の余地はないでしょう。その完全主義ゆえにレコーディングはなかなか行わないとはいえ、ドイツ・グラモフォンにショパンの主要作品、練習曲全集、前奏曲全集などを着実に録音し続けてきました。
ポリーニの夜想曲は、その何とも言えぬ脱力感、無重力感は神経を麻痺状態に落とし入れる魔力を持っていて、聴いていて不思議な感覚になります。

イメージ 1



<政界の糞害 : 鳩ポッポを斬る>

イメージ 2

「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と民主党の鳩山由紀夫元首相が7月29日、仙台市内で開かれた新党きづなの斉藤恭紀政調会長のパーティーにそろって出席した。
小沢一郎は 『今の政治状況は国民の期待に反し、衆院選での約束をすべて棚上げし、自民党と増税のための談合をしている』 と述べ野田政権を批判した。新党きずなは小沢別働隊とも言われるほど小沢に近いグループで、ともに民主党を離党して新しく作った政党なので小沢が斉藤を応援するのは理解できる。
一方の鳩山は 『国民の暮らしを考えれば、消費増税はとても理解できない。(野田政権が)前のめりになるのは心配でならない』 と声を張り上げると、会場からは声援が飛び交い一緒に写真を撮りたいという主婦も大勢いた。気を良くした鳩山はVサインで会場を後にしたという。
鳩山は党員資格停止処分中にも関わらず何を考えているのか。一刻も早く宇宙へ戻ってほしい。

週に1回は足しげく通う立呑み処 「どんがばちょ」

イメージ 3



豚足と浅漬けを肴にビールをいただく

イメージ 4



冷酒がすすむ

イメージ 5



やさしい女将さんだ

イメージ 6



猛暑の中、久しぶりに六甲山にのぼる
阪急岡本駅が起点だ

イメージ 7



登山口
六甲山は1,000メートルに満たないが、健脚向きの山だ
決してなめてはいけない

なめたら、 なめたらいかんぜよ!

[ 夏目雅子: 『鬼龍院花子の生涯』 より ]

イメージ 8

イメージ 9



急登が続く

イメージ 10



山頂近くのきれいな沢

イメージ 11



一般の登山コースから外れ絶壁を1時間ほど登る
かなり危険だ

イメージ 12



山頂から登山者の声が聞こえる
もう少しで頂上だが体力を相当消耗したのでここで引き返すことにした
名誉ある撤退だ

イメージ 13



にほんブログ村の人気ランキングをチェックして下さい。


↑このページのトップヘ