2008年08月

シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

シューマンの協奏曲でのツィマーマンは、シューマンの起伏に富んだ感情の動きを若々しい感受性と豊かな詩情で受け止めて演奏に反映させている。
みずみずしい感受性と燃え立つような情熱は、純粋なロマンティシズムを実感させてくれる。
カラヤンの指揮も、演奏をドラマティックに盛り立てて聴き手を離さない。
グリークの協奏曲では、ツィマーマンは音楽の抒情性に焦点を当てながらも、情熱を激しく燃焼させていて、旋律を歌わせる時のこまやかな表情も忘れがたい。

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世田谷通り沿いの、ラーメン二郎インスパイア系で超有名な「らーめん陸」を訪れる。
7人ほど並んでいて、20分待って店の中に入った。

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動物系の濃い目のスープに硬めの麺で、味は「ラーメン二郎上野毛店」と極めて近い感じがした。
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かって、山崎豊子原作で上川隆也主演の「大地の子」というNHKドラマがあった。
中国残留孤児の「陸一心」の半生を描いた物語だが、中国には「陸」の姓が多いのかと考えながら歩いていたところ、世田谷通りに「一心」というラーメン屋を発見した。
店主が「陸」に対抗して「一心」という名前をつけたのならた大したものだ。

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駒沢公園のジョギングコースを2周する。
快晴だがそれほど暑くもなく、運動するには最適の天候だった。

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真っ青な空にジェット雲を見つけたので思わずカメラのシャッターを押したところ、きれいに機体が撮れた。

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この後、駒沢公園内で衆議院の「佐藤ゆかり」議員と遭遇し挨拶を交わした。



 
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲
カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団

バッハ演奏に生涯をささげた巨匠、カール・リヒターによる有名なブランデンブルク協奏曲である。
名手揃いのミュンヘン・バッハ管弦楽団の音楽はすこぶる表情が豊かで、聴くたびにバッハの神髄のような新たな発見に導いてくれる。
誇張的な表現によらず、音楽の愉悦と協奏曲としての妙技牲を十分に楽しませてくれる。

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午前は雨のためクラシック音楽漬けとなり、外出は午後になった。
ホテルKSP2階の日本料理多摩川で[多摩川膳]をいただいた。

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昼食の後は、溝口温泉「喜楽里」で体を癒す。

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夕方に、やきとり「ゆたか」を訪れる。
天候が悪いせいか、客は少なかった。

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モーツァルト:アリア集
キャスリーン・バトル(ソプラノ)
アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

これほどロココ的なモーツァルトの歌曲の魅力を汲み出したアリア集はなかなか見当たらない。
一曲一曲が宝石のかがやきをおびていて、澄み切った声と気品ある歌い方でどの曲も心地よく聴くことができる。全体にただようそこはかとない気品に、彼女のモーツァルト音楽への真摯な姿勢が感じとれる。

クラシック音楽界におけるアメリカの黒人歌手の活躍はめざましいものがある。
- ジェシー・ノーマン、バーバラ・ヘンドリックス、キャスリーン・バトル etc
今や、バトルはニューヨーク、パリ、ウィーン、ロンドン、川崎 のオペラ・ファンの人気を一身に集めており、スターダムの頂点に登りつつある。

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昨晩、帰り際にトラブルに巻き込まれ退社は10時過ぎとなり、キャスリーン・バトルを誘い久しぶりに「部隊鍋」を訪れる。
注文したのは、当然「部隊鍋」2人前

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部隊鍋をおいしそうに食べるキャスリーン・バトル
招待して正解だった。

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偶然(?)クーポンを持っていたので、デンジャラスセットがサービスとなった。

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モーツァルト:交響曲第40番ト長調K.550 第41番ハ長調K.551≪ジュピター≫
カール・べーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

生涯を通じてモーツァルトを愛した指揮者べームの、亡くなる4年前の1977年に録音された名演である。
自然な音の流れ、磨き抜かれているが決して優しさを失わないフレージング、引き締まったアンサンブルを背景に繰り広げられる演奏は、モーツァルトの演奏の見本であり、べーム究極の至芸と言っていい。
また、ウィーン・フィル独特の美しい音色が、モーツァルトにふさわしい美感を生み出している。

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昨晩は広尾(疲労)が限界に達し、マーボ丼セットを半分ほど食べて帰途に着いた。

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ジャスダック上場の「9712:トランスデジタル」が予想通り小切手の不渡りを出した。
株式がどう動くか注目される。
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20080828/589wib/140120080828029843.pdf
 

 
ベルリオーズ作曲 「レクイエム」
小澤征爾指揮/ボストン交響楽団

世界を魅了するマエストロ小澤征爾と、アメリカを代表するオーケストラが奏でる感動の名演!
ティンパニ10台を含む大規模なオーケストレーション、テノール独唱、混声合唱と壮大なレクイエムの名演・名録音として知られる名盤である。
ボストンのシンフォニー・ホールに響き渡る壮麗な鎮魂歌に胸をうたれる。

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ボストン・シンフォニー合唱団のメンバー

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夕食は、居酒屋の飲み放題セット

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